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失踪

「失踪」

製作年:1993年

製作国:アメリカ

監督 ジョルジュ・シュルイツァー

出演者

 (ジェフ)  キーファー・サザーランド    

(バーニー)  ジェフ・ブリッジス

(リタ)   ナンシー・トラヴィス

(ダイアン)  サンドラ・ブロック

「解説」はオールシネマ オンラインより

ジェフ(サザーランド)の恋人ダイアン(ブロック)がドライブの途中、サービス・エリアから忽然と失踪した。数年に渡って捜し歩いていたが手掛かりは何も無かった。

疲れ果てた彼は知り合ったリタ(トラヴィス)に慰めを得るが、ダイアン捜しは諦めない。既に愛ではなく、何故失踪したかという疑問のために。自分への愛情を疑い、リタが離れようとした時、犯人と名乗る男バーニー(ブリッジス)が姿を現す……。

ローギアのまま静かに進み続けるサイコサスペンス。緩慢なのではない。怠惰でもない。しっかりと力を溜め込んでいるのだ。トップに入るのが、結局自己中心的な登場人物達の運命が収束する、決して心安らかと言えないクライマックスだとしても………

Sisou

☆☆☆ 観おわってから ☆☆☆

レンタル屋の棚からつまみだして何となく借りたのが、この「失踪」という映画のDVD。内容はサービス・エリアで今まで一緒だった恋人がちょっとした隙に姿を消し、血眼になって付近を捜しても、結局見つからなかった。

行方不明になった恋人ダイアンを演ずるのがサンドラ・ブロックで、事件に巻き込まれた後は映画ではそれっきり登場しない。今をときめく人気スターのサンドラ・ブロックも、この映画では脇役でキアヌ・リーブスと共演した「スピード」でスターダムの地位にのし上がったのは一年後のことである。

映画の冒頭からバーニーを演ずるジェフ・ブリッジスは見るからに怪しい風体で、誘拐犯であることは一目瞭然。眼をそむけるほどの残虐な場面は無いが、犯行の手口は背筋が寒くなるほど恐ろしい。

何年にも亘ってダイアンを捜し求めるジェフの前に突然バーニーが姿を現す。ダイアンが生きているとも死んでいるとも言わずに、行方を知りたければ追体験することだ、と睡眠薬の混入しているコーヒーを飲むことをジェフに勧める。

ジェフが目覚めたら地中の棺桶のような箱の中だ。生き埋めの状態から九死に一生を得ることが出来たのは新しい恋人リタを演ずるナンシー・トラヴィスの機転による。

当然のことながらダイアンはこの世には存在しない。犯行のつまびらかな描写は無いが、そのことを想像して戦慄を覚える映画である。

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