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こわれてゆく世界の中で

製作年: 2006年

製作国:アメリカ、イギリス

監督: アンソニー・ミンゲラ

出演者: (ウィル・フランシス)  ジュード・ロウ

(アミラ) ジュリエット・ビノシュ

(リヴ) ロビン・ライト・ペン

(ビー)  ポピー・ロジャース

「解説」はgoo映画から

再開発が進むロンドンのキングス・クロス。ウィルとサンディが経営する会社のオフィスに窃盗団が侵入し、コンピューターなどが盗まれてしまった。

数日後にも再び盗難に見舞われたウィルは、サンディと共に夜のオフィスを見張ることに。パートナーのリヴ、彼女の娘のビーとの関係がギクシャクしていたウィルにとって、家を離れられるのは救いだった。

そしてウィルはオフィスに侵入しようとした少年を発見。彼を追いかけるが………。

Kowareyukusekai

☆☆☆観おわってから☆☆☆

ウィルはリヴと同居して10年は経つ。リヴには自閉症の娘がおり、前夫との子である。リヴは娘の治療に専念するために今では仕事も辞め、ほとんどの時間を娘のために割いている。音楽療法やら食事療法などの治療を施しているが、眼に見える成果はない。

つきっきりで娘に接しているリヴを見てウィルは一枚の壁で隔てられているようで、リヴの心の中に素直に飛び込めないもどかしさを常に抱いている。

そんな折、出会ったのがアミラ(ボスニア難民)という女性。出会った契機はウィルの事務所に侵入する少年を目にし、その少年を追跡した時のこと。少年はアミラの息子であり、叔父に、いいように使い回されて窃盗を繰り返している。

ウィルはアミルが仕立屋であることを知り、スーツを直してもらうことを口実にアミラの住む集合住宅を訪ねる。何度か通っているうちにお互いに惹かれあうが、息子が自分の部屋に入って、ある変化に気付く。

このことを母親のアミラに告げ、アミラはウィルに、自分に近づいたのは息子を警察に訴えるのが目的か、と責める。ウィルはもちろん「そんなつもりはなかった」と応える。これまでの様子からアミラは息子を疑ってはいたものの、根拠までは掴んでいなかった。

やがて警察の捜査がアミラの息子に伸びて警察署に留置されるが、事の次第によっては少年院に送られる。アミラはウィルに“息子を助けて”と言い。ウィルは“無理だ”と応える。

ところが警察との事情聴取の場でアミラに息子、遅れて入って来たのがウィルに、何とアミラと一面識もないリヴも同席するのだった。ウィルがリヴにアミラとの関係を一部始終、告白してからのことである。

ウィル、リヴの警察での嘘の証言でアミラの息子は釈放になり、ウィル、リヴは車に乗って帰路に付く。リヴは突然車から降りると言い、ウィルに向かって罵声を浴びせる。

“あの女とボスニアに行けばいい”さらに“どうして私の中に飛び込んで来なかったの”セリフをはっきりとは覚えていないが、そんな意味のことを言っていた。

話は変って娼婦を演じたヴェラ・ファミーガという女優。この世で信じられるのはコンドーム、と言って、思わず笑ったが魅力的な女優です。

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