« 男と女 | トップページ | 父、帰る »

Uボート

「Uボート」

製作年:1981年

製作国:西ドイツ

監督: ウォルフガング・ペーターゼン

出演者: 

(艦長)  ユルゲン・プロホノフ       

(ヴェルナー少尉)  ヘルベルト・グレーネマイヤー   

(機関長) クラウス・ヴェンネマン

あらすじはウィキペディアより

第二次世界大戦下の1941年秋、ドイツの占領下にあったフランスの大西洋岸にあるラ・ロシェル港から、1隻のUボートU96号が出航する。彼らに与えられた任務は、大西洋を航行する連合軍の輸送船の撃沈であった。

血気盛んながら実戦経験不足の若者たちと、報道班員として同乗したヴェルナー少尉、そしてそんな彼らをため息混じりに見つめる艦長を乗せ意気揚揚と出撃するUボートだが、折しも連合軍は対潜水艦戦術を向上させつつあった。

荒れ狂う北大西洋での孤独な哨戒航行、遠くから微かに聞こえる味方の無線、血湧き肉踊る敵船団攻撃、そして深海で息を潜めながら聞く敵駆逐艦のソナー音と爆雷の恐怖…。

ようやく哨戒攻撃任務を終え、帰還できると一息ついた彼らに届いたのは、スペインのビゴにて民間商人に扮した独軍から密かに補給を受け、敵国イギリス軍の地中海要衝であるジブラルタル海峡を突破し、イタリアに向え、という非情な命令であった。

艦長、ヴェルナー少尉、そして乗組員達の前には過酷な運命が待ち受けていた。

Uboto     

☆☆☆ 観終わってから ☆☆☆

「Uボート」は三回も観ている。潜水艦を題材とする映画は結構好きで、中学生の頃に観た「潜水艦浮上せず」は忘れられない映画である。

イタリア映画と思っていたが、念のために調べたらイタリアとフランスの合作だった。もう一度観たいものだが、アマゾンで検索したらビデオさえ無かった。

敵機の爆撃で潜水艦が海底に沈み、浮上することが出来ないというストーリー。ところが、何かの装置で一人だけが脱出ができる。

この事を知っているのは艦長一人、しかし、そのことも艦員全員に知れ渡り、そのためにある者は発狂し、ある者は絶望の余りに自殺し、さらには艦員同士の争いに発展して死亡者が出るという暗くて絶望的な映画である。

結局、脱出したのは他人を踏みつけてまで生きることを望まなかった一人の艦員。艦長並びに甲板長は責任上、潜水艦と運命を共にする。

さて、「Uボート」の方に過酷な運命を待っていたのは任務を終えた直後。味方の陣地に無事に寄港したのだが、歓迎パレードの最中に敵機の爆撃で艦長は死に、多くの艦員も死亡しあるいは傷つく。これが結末である。

Uボートが連合軍の輸送船を撃沈する目的で大西洋に出航し、その間に連合軍の駆逐艦に三度つけねらわれる。一度目は、割合にすんなりと逃げおおせることができ、二度目も輸送船を撃沈した直後に突如として現れた駆逐艦に狙われて深海に潜る。

水中探知システムでの、あの海中に響くキーン、キーンと金属でも鳴らしているようなソナー音、映画とは思っていても緊張する場面だ。

探知したらすかさす爆弾の詰まったドラム缶が駆逐艦から投下される。

映画ではこの息詰まるところは20分ほどのシーンだが、実際の時間にしたら6時間も駆逐艦につけ狙われているとのことだ。

このピンチもしのいで、次に上層部から命じられたのは同盟国イタリアへの寄港。ここに行くためにはジブラルタル海峡というモロッコとスペインとの間の狭い海峡を通過して地中海に入ることになる。

敵の警戒が網の目のように張りめぐらされ、案の定、敵機に見つかり、爆撃を受けて制御不能のまま潜水艦は海中に沈んで行く。突き当たったのは280mの海底だ。

水圧で艦内のボルトがはじけ飛び、漏水は止まらない、これらの恐怖に耐えながら修復作業を果たしてから脱出するのが、映画「Uボート」の最大の見どころである。

« 男と女 | トップページ | 父、帰る »

映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1392991/40317374

この記事へのトラックバック一覧です: Uボート:

« 男と女 | トップページ | 父、帰る »