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ブラックブック

ブラックブック

製作年: 2006年

製作国:オランダ、ドイツ、イギリス、ベルギー

監督: ポール・バーホーベン

出演者: 

(ラヘル・シュタイン/エリス・デ・フリース) カリス・ファン・ハウテン

(ルートヴィヒ・ミュンツェ親衛隊大尉) セバスチャン・コッホ

(ハンス・アッカーマン)トム・ホフマン

「作品紹介」はgoo映画 より 

第二次世界大戦のレジスタンス運動を背景に、運命に翻弄されながらもたくましく生きるユダヤ人女性の、波乱の半生をドラマティックに描く。

ハリウッドで成功を収めているポール・バーホーベンが、23年ぶりに母国オランダで制作し、本国では7週連続興行収入第1位というメガヒットを記録した。

美しいだけでなく、強く毅然としたヒロインを演じたカリス・ファン・ハウテンが魅力的。ドイツ将校でありながら良心を持つムンツェを、『善き人のためのソナタ』のセバスチャン・コッホが演じる。

“ブラックブック”に記された真実は? そして本当の裏切り者は誰なのか? というサスペンスも盛り込み、エンターテインメントとしても楽しめる大作だ。

Buraku

☆☆☆ 観おわってから ☆☆☆ 

「ロボコップ」、「ショーガール」、「氷の微笑」、「インビジブル」がポール・バーホーベン監督の作品だとは「ブラックブック」を観るまでは知らなかった。

「インビジブル」を除いた三作品はいずれも観ているが、何と言っても映画ファンの耳目を集めたのは「氷の微笑」。過激なセックスシーンは主演のシャロン・ストーンを一躍セックスシンボルにした大ヒット作である。

「ショーガール」は随分以前に観た映画であまり記憶に無いが、これもこの手のセックスシーンがあったことを覚えている。これらの評判作はいずれもハリウッドの資本で作製したようであるが、「ブラックブック」は母国オランダに戻って完成させたとのこと。

ところで「ブラックブック」の主人公と恋に落ちるナチスの高級将校を演じたセバスチャン・コッホという男優。「善き人のためのソナタ」にも出演しているが、私がこの男優を知ったのは「ブラックブック」が初めてだった。

先ごろ「善き人のためのソナタ」を観てセバスチャン・コッホが出演しているのを知り、は~て、この男優は以前に何かの映画で出演していたな~と思ってタイトルも忘れていたのだが、もう一度観たくなってレンタル屋で何とか「ブラックブック」のDVDを捜しあてた。

さて、映画はナチスとレジスタンスとの攻防と内容は深刻だが、ところが、両親をナチスに虐殺された主人公が復讐のためにレジスタンスに身を投じ、任務とはいえ情報を得るためにナチスの高級将校に近づいてスパイ活動をし、それがいつの間にかお互いに恋におちるという、戦争という過酷な状況の中であってはならない題材が新鮮で虚を衝かれた。

従来のようにナチスを通り一遍に悪の権化のようにして扱うのではなく、中には人間らしい軍人もいたという視点が目新しく思った。

長い映画だが、最後まで張り詰めた気持ちで観ることが出来る。

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